一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第49問: 次の表は、国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料に示される、日本農林規格に適合する柱・梁の部材に必要な燃えしろを整理したものである。 集成材・単板積層材
学科Ⅳ 構造
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第49問
次の表は、国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料に示される、日本農林規格に適合する柱・梁の部材に必要な燃えしろを整理したものである。
| 部材の材料 | 45分 | 60分 |
|---|---|---|
| 集成材・単板積層材 | 35mm | 45mm |
| 製材(含水率15%等) | 45mm | 60mm |
断面300mm×300mmの集成材の柱について、四面が火熱を受けるものとして60分の燃えしろ設計を行う。燃えしろを除いた有効断面の寸法として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 210mm角
「210mm角」が正しい値です。木造計画・設計基準の資料は、準耐火建築物で主要構造部の木材を現しとするときは燃えしろ設計を行い、部材の表面から一定の厚さの燃えしろを除いた有効断面で構造計算をするとしています。
集成材の柱・梁で60分の場合、表の燃えしろは45mmです。四面が火熱を受けるので、幅もせいも両側から45mmずつ減り、300−45×2=210mmとなります。
「255mm角」は、各方向で片側の45mmだけを差し引いた値で、向かい合う二面がどちらも燃えることを見落としています。「180mm角」は、製材の60分の燃えしろ60mmを当てて300−60×2としたもので、材料の行の取り違えです。
「230mm角」は、集成材の45分の燃えしろ35mmを使った300−35×2の値で、時間の列の取り違えです。同資料は、この有効断面で長期に生ずる力に対して短期許容応力度を超えないことを確かめるとしています。
表は材料と時間の2つで引き、火熱を受ける面の数だけ差し引くと整理しましょう。
関連キーワード: 燃えしろ設計・有効断面・集成材・準耐火建築物
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