一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第47問: 国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料(令和7年改定)に照らして、木造と非木造を高さ方向に組み合わせた立面混構造の計画に関する次の記述のうち、最も不適当
学科Ⅳ 構造
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第47問
国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料(令和7年改定)に照らして、木造と非木造を高さ方向に組み合わせた立面混構造の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 下階の非木造部分の重量及び剛性が大きいため、一般的な木造と比べて上階の木造部分の地震力は小さくなり、必要壁量も少なくなる。
上階の木造部分の地震力が「小さくなり、必要壁量も少なくなる」とした記述が不適当です。国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料(令和7年改定)は、立面混構造では、一般的な木造と比べて下階の非木造の部分の重量及び剛性が大きく、上階の木造部分の地震力が大きくなり必要壁量が多くなるため、事務室内のフレキシビリティの確保に配慮するとしています。
大小が逆です。異種構造の境界部分で、上部の木造部分で生ずる力を確実に下部の非木造部分に伝達させるよう検討することは、同資料のとおりです。
鉄筋コンクリート造併用建築物等で告示に定める条件に該当するものは、ルート1の構造計算によることができるとされています。小屋組のみが木造で小屋組部分の水平剛性が小さい場合に、各柱を片持ち柱の状態として設計するなどの配慮も同資料にあります。
上に木造を載せる立面混構造では、木造部分の地震力と必要壁量が増える側に働くので、壁の配置と境界部の力の伝え方を確かめる、と整理しましょう。
関連キーワード: 立面混構造・必要壁量・異種構造の境界・木造計画・設計基準
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