一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第44問: 国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準の資料(令和3年改定)に照らして、官庁施設の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅳ 構造
– / 60 解いた
第44問
国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準の資料(令和3年改定)に照らして、官庁施設の構造設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 常時荷重による使用上の支障を確かめるS造の梁のたわみの許容値は、通常の場合はスパンの1/500、片持ち梁では1/250とする。
S造の梁のたわみの許容値を「通常の場合はスパンの1/500」とした記述が不適当です。国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準の資料(令和3年改定)は、常時荷重による使用上の支障を確かめる梁のたわみの許容値を、S造では通常の場合スパンの1/300、片持ち梁では1/250としています。
1/500程度は、RC造及びSRC造の梁について一般的な事務室での目安として示された値で、構造種別を取り違えています。風圧力は、建築基準法施行令と告示により算定した値に、耐風に関する性能の分類に応じた割増しを行い、Ⅰ類1.3、Ⅱ類1.15、Ⅲ類1.0とするので、Ⅱ類で1.15倍は正しい記述です。
片持ち床版は、元端から先端までの長さを最大2.0m程度とし、元端の厚さを長さの1/10以上とします。面積の大きい床版や常時振動を受けるような床版は、日本建築学会の居住性能評価の指針を参考に振動障害を検討するとされています。
梁のたわみの許容値は、S造はスパンの1/300(片持ち梁は1/250)、RC造・SRC造は一般的な事務室で1/500程度が目安と整理しましょう。
関連キーワード: 建築構造設計基準の資料・たわみの許容値・風圧力の割増し・片持ち床版
模試 (125問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 390分
広告