一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第43問: 国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料(令和7年改定)に照らして、床を支える木造の梁(屋根材に用いる横架材ではないもの)のスパンが7.2mのとき、長期荷
学科Ⅳ 構造
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第43問
国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料(令和7年改定)に照らして、床を支える木造の梁(屋根材に用いる横架材ではないもの)のスパンが7.2mのとき、長期荷重による弾性たわみ量の上限として、最も適当なものはどれか。ただし、たわみ量に変形増大係数を乗じた値で制限するものとし、変形増大係数は2とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 10mm
「10mm」が適当です。国土交通省官庁営繕部の木造計画・設計基準の資料(令和7年改定)は、長期荷重によるクリープ等の有害な変形を防ぐため、原則として、たわみ量に変形増大係数を乗じた値を、梁についてはスパンの1/300以下かつ20mm以下、屋根材に用いる横架材については1/200以下とするとしています。
スパン7.2mの梁では 7,200÷300=24mm ですが、20mm以下の条件のほうが厳しいので、(たわみ量)×2 の上限は20mmとなり、弾性たわみ量の上限は 20÷2=10mm です。「12mm」は20mm以下の条件を見落とし、24÷2 とした値です。
「20mm」は変形増大係数を乗じずに、上限の20mmをそのまま弾性たわみ量に当てた値です。「18mm」は屋根材に用いる横架材の1/200(7,200÷200=36mm)を当てて 36÷2 とした値で、床を支える梁には当てはまりません。
係数を乗じた後の値を、スパンの比の上限と20mmのうち小さいほうと比べる、と覚えましょう。
関連キーワード: 木造の梁・たわみの制限・変形増大係数・クリープ
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