一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第40問: 外形が幅200mm・せい400mmの長方形で、その中に幅120mm・せい240mmの長方形の中空部がある断面がある。外形と中空部の図心は一致し、各辺は互いに平行
学科Ⅳ 構造
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第40問
外形が幅200mm・せい400mmの長方形で、その中に幅120mm・せい240mmの長方形の中空部がある断面がある。外形と中空部の図心は一致し、各辺は互いに平行である。この断面の図心を通り、幅の方向に平行な軸に関する断面二次モーメントの値として、最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 9.28×10⁸ mm⁴
「9.28×10⁸ mm⁴」が最も近い値です。長方形断面の図心を通り幅の方向に平行な軸に関する断面二次モーメントは、幅b、せいhとして bh³/12 です。
中空断面は、外形の長方形の値から、同じ軸に関する中空部の値を差し引いて求めます。外形と中空部の図心が一致しているので、軸を移す補正は要りません。
外形は 200×400³=12.8×10⁹、中空部は 120×240³≒1.659×10⁹ なので、I=(12.8-1.659)×10⁹÷12≒9.28×10⁸ mm⁴ です。「1.07×10⁹ mm⁴」は外形の値(12.8×10⁹÷12≒1.067×10⁹)のままで、中空部を引いていません。
「1.03×10⁹ mm⁴」は、中空部の幅とせいを取り違えて 240×120³(≒0.415×10⁹)を引いた値です。「2.32×10⁸ mm⁴」は、外形も中空部も幅とせいを入れ替え、せいの方向に平行な軸について計算した値((400×200³-240×120³)÷12)です。
せいは3乗で効くので、曲げの軸に直交する方向の寸法を取り違えないようにしましょう。
関連キーワード: 断面二次モーメント・中空断面・図心
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