一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第35問: コンクリートの材料強度に関する次の記述のうち、建築基準法施行令に照らして、最も不適当なものはどれか。ただし、Fは設計基準強度(単位 N/mm²)とする。
学科Ⅳ 構造
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第35問
コンクリートの材料強度に関する次の記述のうち、建築基準法施行令に照らして、最も不適当なものはどれか。ただし、Fは設計基準強度(単位 N/mm²)とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 付着の材料強度は、普通骨材のコンクリートで1.8、軽量骨材を使用する場合は2.1N/mm²である。
「付着の材料強度は、普通骨材のコンクリートで1.8、軽量骨材を使用する場合は2.1N/mm²である」が不適当です。建築基準法施行令第97条の表は、付着の材料強度を2.1N/mm²とし、軽量骨材を使用する場合は1.8N/mm²としています。
肢では普通骨材と軽量骨材の値が入れ替わっており、軽量骨材を使う方が小さい値になるのが正しい関係です。「圧縮の材料強度はFとし、引張りとせん断の材料強度はF/10とする」は同じ表のとおりで、Fが21を超えるコンクリートについて国土交通大臣が別に数値を定めた場合はその数値によります。
「異形鉄筋を用いた付着は…その数値によることができる」は同条第1項のただし書のとおりです。「特定行政庁が規則で設計基準強度の上限の数値を定めた場合…」は、同条第2項が準用する建築基準法施行令第91条第2項のとおりで、地方の気候や骨材の性状に応じて上限を設ける仕組みです。
材料強度は保有水平耐力の計算などに使う値で、コンクリートは「圧縮F・引張りとせん断F/10・付着2.1(軽量骨材1.8)」と覚えましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第97条、第91条第2項
関連キーワード: コンクリート・材料強度・付着・設計基準強度
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