一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第25問: 鉄骨鉄筋コンクリート造の柱と柱・梁接合部の設計に関する次の記述のうち、国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準(令和3年改定)とその資料に照らして、最も不適当なも
学科Ⅳ 構造
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第25問
鉄骨鉄筋コンクリート造の柱と柱・梁接合部の設計に関する次の記述のうち、国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準(令和3年改定)とその資料に照らして、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 鉄骨鉄筋コンクリート造の柱の鉄骨には、帯板や山形鋼を格子形やラチス形に組んだ非充腹形を用いる。
「柱の鉄骨には、帯板や山形鋼を格子形やラチス形に組んだ非充腹形を用いる」が不適当です。建築構造設計基準7.2(4)は、鉄骨鉄筋コンクリート造の柱の鉄骨には充腹形を用いると定めています。
充腹形はH形鋼のようにウェブ(上下のフランジをつなぐ板)が鋼板でふさがった形、非充腹形は帯板や山形鋼を組んで隙間のある形にしたものです。「接合部のせん断応力に対し、余裕のある設計とする」は、同基準の資料7.2.1(2)が柱・梁接合部について求めている内容で適当です。
「鉄骨部分の曲げ耐力の和を、極端に異ならないようにする」は基準7.2(5)のとおりで、柱と梁の間で鉄骨部分の応力を確実に伝えるための定めです。「仕口部の接合形式は、力学的特性と施工性などを考慮して決定する」も基準7.2(6)のとおり適当です。
官庁施設の鉄骨鉄筋コンクリート造では、柱の鉄骨は「充腹形」と覚えておきましょう。
関連キーワード: 鉄骨鉄筋コンクリート造・充腹形・柱・梁接合部・建築構造設計基準
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