一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第17問: 国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準とその資料における、官庁施設の構造体の大地震動時の層間変形角に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅳ 構造
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第17問
国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準とその資料における、官庁施設の構造体の大地震動時の層間変形角に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 鉄骨造の大地震動時の層間変形角の制限値は、鉄筋コンクリート造と同じく1/200とされている。
「鉄骨造の…制限値は、鉄筋コンクリート造と同じく1/200」が不適当です。層間変形角は、地震時の各階の水平方向のずれを階の高さで割った値です。
国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準の資料は、大地震動時の層間変形角の制限値を構造種別ごとの表に示し、鉄筋コンクリート造と鉄骨鉄筋コンクリート造は1/200、鉄骨造は1/100としています。これは建築基準法施行令第82条の2で確かめる層間変形角とは別の、大地震動時の目標です。
制限する目的を建築非構造部材と建築設備の損傷の軽減とする記述は、建築構造設計基準のとおりです。変形を抑えるあまり過度に耐力が増大しないよう留意するとする記述も、同資料5.2.1(1)のただし書きのとおりです。
確かめる方法を時刻歴応答解析や限界耐力計算などから選び、耐震計算ルートと同じにする必要はないとする記述も、同資料のとおりです。官庁施設の建築構造設計基準の資料では、大地震動時の層間変形角の制限値は、鉄骨造だけが1/100で、鉄筋コンクリート造と鉄骨鉄筋コンクリート造は1/200です。
関連キーワード: 層間変形角・大地震動・建築構造設計基準・構造種別
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