一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第16問: 国土交通省官庁営繕部の官庁施設の総合耐震・対津波計画基準に定める、建築設備の耐震安全性に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
国土交通省官庁営繕部の官庁施設の総合耐震・対津波計画基準に定める、建築設備の耐震安全性に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 甲類の建築設備は、人命の安全確保と二次災害の防止に加え、大きな補修をせずに必要な設備機能を相当期間継続できることを目標とする。
「甲類の建築設備は、人命の安全確保と二次災害の防止に加え、…必要な設備機能を相当期間継続できることを目標とする」が適当です。国土交通省官庁営繕部の官庁施設の総合耐震・対津波計画基準は、建築設備の耐震安全性を甲類と乙類に分けます。
甲類は災害応急対策活動に必要な官庁施設と危険物を貯蔵又は使用する官庁施設の建築設備で、大地震動後の人命の安全確保と二次災害(火災・漏えいなど地震に続いて起きる被害)の防止に加え、大きな補修をすることなく必要な設備機能を相当期間継続できることを目標とします。乙類は人命の安全確保と二次災害の防止が目標です。
「危険物を…乙類に分類し」は誤りで、危険物を扱う官庁施設は甲類の対象です。「乙類…代替手段への配慮が求められる」も誤りで、信頼性の向上と代替手段への配慮は甲類に分類された建築物の建築設備について定められています。
「配管等は…追従させず、…剛に固定して」も誤りで、配管等は構造体の変形と地盤との相対変位に追従させたうえで所要の機能を確保します。甲類は機能の継続まで、乙類は人命と二次災害まで。
配管等は固定したうえで、構造体の変形と地盤との相対変位に追従させる、と覚えましょう。
関連キーワード: 建築設備・耐震安全性の分類・甲類・乙類・総合耐震計画基準
模試 (125問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 390分