一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第15問: 国土交通省官庁営繕部の官庁施設の総合耐震・対津波計画基準に定める、建築非構造部材の耐震安全性の目標に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅳ 構造
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第15問
国土交通省官庁営繕部の官庁施設の総合耐震・対津波計画基準に定める、建築非構造部材の耐震安全性の目標に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. A類の官庁施設の一般室の建築非構造部材は、大地震動後、災害応急対策活動等の支障となる損傷、移動等が生じないことを目標とする。
「A類の官庁施設の一般室の建築非構造部材は、…損傷、移動等が生じないことを目標とする」が不適当です。国土交通省官庁営繕部の官庁施設の総合耐震・対津波計画基準は、建築非構造部材(天井・外装材・間仕切りなど構造体以外の部材)の耐震安全性をA類とB類に分けています。
A類の官庁施設の外部や活動拠点室、活動通路、活動上重要な設備室などは、大地震動後に災害応急対策活動等の支障となる損傷や移動が発生しないことを目標とし、人命の安全確保に加えて十分な機能確保を図ります。一方、A類の官庁施設でも一般室の建築非構造部材は、B類と同じく、損傷や移動が発生しても人命の安全確保と二次災害の防止が図られていることが目標です。
より厳しい目標を一般室にまで広げた点が誤りです。A類の対象施設の記述、活動通路や設備室の目標の記述、B類の目標の記述は、いずれも同基準のとおりです。
A類の建物でも、厳しい目標がかかるのは外部と活動に使う室・危険物を扱う室などで、一般室はB類と同じ目標です。
関連キーワード: 建築非構造部材・耐震安全性の分類・A類・B類・総合耐震計画基準
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