一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第13問: 国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準(令和3年改定)における、官庁施設の構造設計での荷重及び外力の扱いに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
学科Ⅳ 構造
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第13問
国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準(令和3年改定)における、官庁施設の構造設計での荷重及び外力の扱いに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 柱や基礎の垂直荷重による圧縮力を計算するとき、支える床の数に応じた積載荷重の低減は原則として行わない。
「支える床の数に応じた積載荷重の低減は原則として行わない」が適当です。国土交通省官庁営繕部の建築構造設計基準(令和3年改定)の第4章は、荷重及び外力を実況に応じて適切に設定するとしたうえで、建築基準法施行令第85条第2項が認める、柱や基礎が支える床の数に応じた積載荷重の低減を原則として行わないとしています。
法令の規定より安全側に扱う考え方です。「表の数値をそのまま用い」は誤りで、同基準は施設や各室に求められる性能に応じて積載荷重を適切に設定するとしています。
「雪下ろしによる積雪荷重の低減を、原則として行う」も誤りで、建築基準法施行令第86条の雪下ろしによる低減は原則として行いません。「完成後の建築物に作用する荷重ではないため考慮しない」も誤りで、同基準は施工時の作業荷重による影響が想定される場合はこれを考慮するとしています。
法令が認める低減を、官庁施設の基準ではあえて使わないと整理しておきましょう。
関連キーワード: 建築構造設計基準・積載荷重の低減・積雪荷重・施工時荷重・官庁施設
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