一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 構造 練習問題 第11問: 建築基準法施行令に定める積雪荷重に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅳ 構造
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第11問
建築基準法施行令に定める積雪荷重に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 雪止めのない屋根で、勾配が45度を超える場合は、その屋根の積雪荷重を零とすることができる。
「雪止めのない屋根で、勾配が45度を超える場合は…零」が不適当です。建築基準法施行令第86条第4項は、屋根に雪止めがある場合を除き、勾配が60度以下の屋根では勾配βに応じた屋根形状係数μb=√cos(1.5β)を積雪荷重に乗じ、勾配が60度を超える場合は零とすることができると定めています。
境目は45度ではなく60度で、45度ではまだ屋根形状係数を乗じた積雪荷重が残ります。60度で1.5β=90度となりcos90°=0となる式の形とも合っています。
急な屋根では雪が滑り落ちるためで、雪止めがあると滑らないのでこの低減は使えません。「雪下ろしを行う慣習のある地方では…1mまで減らして」は同条第6項、「軽減の実況などを表示する」は第7項、「不均等となるおそれのある場合は、その影響を考慮」は第5項の内容です。
勾配は「60度を超えれば零、ただし雪止めがあれば低減なし」と覚えましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第86条第4項
関連キーワード: 積雪荷重・屋根形状係数・屋根勾配・垂直積雪量
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