一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 計画 練習問題 第37問: 小学校施設整備指針(令和4年6月)に照らして、学校施設を災害時の地域の避難所として計画することに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
小学校施設整備指針(令和4年6月)に照らして、学校施設を災害時の地域の避難所として計画することに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 学校設置者と防災担当部局との間で運営方法を含めた役割を明確にし、要配慮者の利用も踏まえて必要な機能を計画することが重要である。
「学校設置者と防災担当部局との間で運営方法を含めた役割を明確に」する記述が適当です。文部科学省の小学校施設整備指針(令和4年6月)は、学校施設が災害時に地域の避難所の役割も果たすことから、想定される避難者数や災害種別のリスクを考慮し、あらかじめ学校設置者と防災担当部局との間で役割を明確にしながら、避難所として必要な機能を障害者、高齢者、妊産婦等の要配慮者(災害時に特に配慮を要する人)の利用も踏まえて計画するとしています。
防災担当部局の記述は、指針の注記が、避難所の指定は市町村長が行うので原則として学校の所在する市町村の防災担当部局を指すとしているので誤りです。屋内運動場の記述は、指針が断熱性能を確保した上で冷暖房設備の設置を計画するとしている順序と逆です。
利用方法の記述は、指針が利用方法を決める際に教育活動の早期再開が可能となるよう計画するとし、避難所となる場合は早期に再開するために避難所機能と教育機能の区画や動線を分けるよう計画するとしているので、避難所の閉鎖を待って再開する前提は誤りです。避難所の機能と利用方法は、学校設置者と市町村の防災担当部局が役割を明確にしてあらかじめ計画し、教育活動の早期再開も見込む、と押さえましょう。
関連キーワード: 小学校施設整備指針・避難所・防災担当部局・要配慮者
模試 (125問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 390分