一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 計画 練習問題 第33問: 公共建築数量積算基準(令和5年改定)に基づき、普通土の地盤に、底面の設計寸法が2.4m×2.4mの独立基礎1か所をつぼ掘りで施工するときの根切りの数量として、最
公共建築数量積算基準(令和5年改定)に基づき、普通土の地盤に、底面の設計寸法が2.4m×2.4mの独立基礎1か所をつぼ掘りで施工するときの根切りの数量として、最も適当なものはどれか。ただし、根切り深さ(捨コンクリート及び砂利地業の厚さを含む。)は2.0mとし、作業上のゆとり幅と法幅の係数は、指定がないものとして基準の標準の値によるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 32.00㎥
「32.00㎥」が適当です。国土交通省の公共建築数量積算基準(令和5年改定)は、根切りの数量を、根切り側面を垂直とみなした根切り面積と根切り深さによる体積とし、根切り面積は基礎の底面の設計寸法の各辺の左右に余幅を加えて求めます。
余幅は、作業上のゆとり幅(標準0.5m)に、土質と根切り深さに応ずる係数による法幅(根切り基準線での根切りのひろがり)の1/2を加えた幅です。指定のない普通土の係数は、根切り深さ1.5m未満で0、1.5m以上5.0m未満で0.3、5.0m以上で0.6が標準です。
深さ2.0mでは法幅=0.3×2.0=0.6m、余幅=0.5+0.3=0.8mとなり、根切り面積は(2.4+0.8×2)²=16.0㎡、数量は16.0×2.0=32.00㎥です。「23.12㎥」はゆとり幅0.5mだけを加えた値(3.4²×2.0)で、深さ1.5m未満の係数0と取り違えています。
「42.32㎥」は法幅0.6mの全部を加えた値(4.6²×2.0)、「11.52㎥」は余幅を加えない値(2.4²×2.0)です。余幅は「ゆとり幅+法幅の1/2」と押さえましょう。
関連キーワード: 公共建築数量積算基準・根切り・余幅・法幅
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