一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 計画 練習問題 第17問: 公共建築数量積算基準(令和5年改定)に基づき、柱、梁、床板に接する内法寸法が長さ5.0m、高さ3.0mで、壁厚0.20mの鉄筋コンクリート造の壁1か所のコンクリ
公共建築数量積算基準(令和5年改定)に基づき、柱、梁、床板に接する内法寸法が長さ5.0m、高さ3.0mで、壁厚0.20mの鉄筋コンクリート造の壁1か所のコンクリートの数量を求めるとき、最も適当な値はどれか。ただし、壁には内法寸法1.0m×1.5mの窓が1か所と内法寸法0.6m×0.75mの換気口が1か所あり、壁の中の鉄筋の設計数量は0.314tとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 2.70㎥
「2.70㎥」が適当です。国土交通省の公共建築数量積算基準(令和5年改定)は、壁のコンクリートの数量を、設計寸法による壁厚と柱、梁、床板等に接する内法面積とによる体積とします。
窓、出入口等の開口部による欠除は、開口部の内法寸法とコンクリートの厚さとによる体積としますが、開口部の内法の見付面積が1か所当たり0.5㎡以下の場合は原則として欠除はないものとし、鉄筋によるコンクリートの欠除もないものとしています。壁の体積は5.0×3.0×0.20=3.00㎥です。
窓は1.0×1.5=1.5㎡で0.5㎡を超えるので1.5×0.20=0.30㎥を差し引き、換気口は0.6×0.75=0.45㎡で0.5㎡以下なので差し引かず、3.00−0.30=2.70㎥になります。「3.00㎥」は窓も差し引いていない値、「2.61㎥」は換気口の0.09㎥まで差し引いた値、「2.66㎥」は鉄筋0.314tを7.85tで1.0㎥として換算した0.04㎥を差し引いた値で、いずれも基準の約束に反します。
開口部は1か所0.5㎡以下なら欠除しない、鉄筋は欠除しない、と組で覚えましょう。
関連キーワード: 公共建築数量積算基準・コンクリートの数量・開口部・鉄筋
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