一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 計画 練習問題 第13問: 国土交通省官庁営繕部の建築設計基準(令和7年改定)に示される、官庁施設の外壁・屋根、内装及び建具の環境保全性と熱環境への配慮に関する次の記述のうち、最も不適当な
学科Ⅰ 計画
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第13問
国土交通省官庁営繕部の建築設計基準(令和7年改定)に示される、官庁施設の外壁・屋根、内装及び建具の環境保全性と熱環境への配慮に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 隣接室から受ける熱負荷の低減を考え、屋根と屋外に面する壁のほか、上下とも冷暖房を行う室に挟まれた床にも必要な断熱性を確保する。
「隣接室から受ける熱負荷の低減を考え、屋根と屋外に面する壁のほか、上下とも冷暖房を行う室に挟まれた床にも必要な断熱性を確保する」が不適当です。国土交通省官庁営繕部の建築設計基準(令和7年改定)は、内装の基本的性能に関する基本事項として、屋外のほか隣接室から受ける熱負荷の低減を考え、屋根と屋外に面する壁に加えて、倉庫等の冷暖房を行わない室の上階の床や寒冷地の風除室に面する壁等にも必要な断熱性を確保するとしています。
断熱が要るのは冷暖房しない室との境界のように温度差が生じる部位で、上下とも冷暖房する室どうしの間の床は挙げられていません。屋根面等の角度や材料の選定による反射防止の措置は、外壁・屋根の基本事項にある記述です。
隣接室等からの熱負荷を考える必要がある建具にも断熱性・気密性・日射遮蔽性等を求める点と、窓で方位を考えた日射遮蔽、自然採光・自然通風の活用、結露の防止と結露水の処理を考える点は、建具の基本事項のとおりです。断熱は「外に面する部位」だけでなく「温度差のある境界」に要る、と整理しておきましょう。
関連キーワード: 建築設計基準・官庁施設・断熱性・日射遮蔽・環境保全性
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