一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 計画 練習問題 第12問: 国土交通省官庁営繕部の「官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準」に関する記述として、最も適当なものはどれか。
国土交通省官庁営繕部の「官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準」に関する記述として、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 案内の情報は、視覚・音声・音響・触知の情報を併用して提供し、図記号等は標準的なものを使い、施設内や地域内の統一性を考慮するものとされる。
「案内の情報は…図記号等は標準的なものを使い、施設内や地域内の統一性を考慮する」とする記述が適当です。国土交通省官庁営繕部の「官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準」は、情報の技術的事項として、案内の情報を視覚情報・音声・音響情報・触知情報の適切な併用で多角的に提供し、図記号等は標準的なものを使い、施設内又は地域内の統一性を考慮するとしています。
ユニバーサルデザインレビュー(施設整備の各段階で行う、ニーズの把握から評価・検証とフィードバックまでの過程)は、施設利用者の視点から総合的に評価及び検証を行うとされるので、施設管理者の視点とする記述は誤りです。施設の特性の考え方では、不特定かつ多数の人が利用する施設に誘導的に求められる基準を、その他の施設に基礎的な基準を求めており、記述は逆です。
移動空間では、建築物の外部と屋内駐車場のどちらでも自動車に対して歩行者等を優先するとされるので、屋内駐車場で自動車を優先するとする記述は誤りです。不特定かつ多数の人が利用する施設は誘導的な基準、その他の施設は基礎的な基準、案内の情報は複数の手段の併用と標準的な図記号による統一性、評価は利用者の視点、歩行者優先は屋内駐車場にも及ぶと整理しましょう。
関連キーワード: 官庁施設・ユニバーサルデザイン・ユニバーサルデザインレビュー・移動空間
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