一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 計画 練習問題 第3問: 近代の住宅作品の空間と構法に関する記述として、最も適当なものはどれか。
学科Ⅰ 計画
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第3問
近代の住宅作品の空間と構法に関する記述として、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. ファンズワース邸は、フォックス川沿いに建つ住宅で、外周を連続したガラスの壁とし、鋼の柱で支えた箱の脇に、独立して浮かぶテラスを添えている。
「ファンズワース邸は…連続したガラスの壁とし…独立して浮かぶテラスを添えている」とする記述が適当です。ミース・ファン・デル・ローエによるファンズワース邸(1946〜1951年に設計・建設)は、所有団体の解説でフォックス川沿いに建つガラスと鋼の住宅とされ、連続したガラスの壁と鋼の柱、独立して浮かぶテラスが特徴とされます。
サヴォア邸は、ル・コルビュジエ財団の解説では柱と床版の構造で耐力壁(荷重を負う壁)をなくし、立面を解放して横長の窓を可能にしたとされるので、外周の壁で床を支えるとする記述は誤りです。落水荘は、片持ちのコンクリートの「トレイ」を、地元で切り出した砂岩を積んだ中央の煙突の塊に定着させており、鉄骨の骨組ではありません。
マルセイユのユニテは、ピロティの上に載り内部の通りで住戸に入る点は正しいものの、商店の通りは7・8階にあり、屋上には走路・体育館・保育園などが置かれます。サヴォア邸は柱と床版、落水荘は石の煙突、ユニテは中ほどの階の商店街と、何が支え何をどこに置いたかで覚えましょう。
関連キーワード: ファンズワース邸・サヴォア邸・落水荘・ピロティ・片持ち
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