一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第35問: 建築設備計画基準(令和6年版)に照らして、搬送設備とごみ処理設備の計画に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
建築設備計画基準(令和6年版)に照らして、搬送設備とごみ処理設備の計画に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 高層建築物に設置するエレベーターは、十分な耐震性能の確保に加え、長時間にわたる長周期地震動の影響も考慮して計画する。
「高層建築物に設置するエレベーターは長周期地震動の影響も考慮して計画する」が適当です。建築設備計画基準(令和6年版)第4編第3章第2節(4)は、エレベーターを建築物の規模・用途等に応じて十分な耐震性能を確保し、非常時の安全性と早期の復旧を考えて計画するとし、なお書きで、高層建築物に設置するものは長時間にわたる長周期地震動の影響についても考慮するとしています。
同節(3)はエレベーターをロープ式エレベーターとすると定めており、油圧式と組み合わせる計画にはしていません。非常時の安全性と早期の復旧は(4)で耐震性能とあわせて考えることで、方式を増やすことではありません。
同節(2)は、高齢者、障害者等が円滑に利用できるエレベーターの設置基準を、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律等の関係法令の定めるところによるとしており、この基準の中で別に定めてはいません。第4編第2章第10節(3)は、ごみ処理設備を再生資源化と減量化を目的とし、施設から発生する一般廃棄物を対象とするとしており、産業廃棄物ではありません。
官庁施設のエレベーターはロープ式とし、高層建築物では長周期地震動の影響も考慮する、と覚えましょう。
関連キーワード: 建築設備計画基準・エレベーター・長周期地震動・ロープ式エレベーター
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