一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第28問: 気象庁の「気象観測の手引き」に照らして、気温と降水の観測に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅱ 環境・設備
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第28問
気象庁の「気象観測の手引き」に照らして、気温と降水の観測に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 建物の屋上は、周囲に木々などの障害物がないので、気温を観測する場所として適している。
不適当なのは「建物の屋上は、周囲に木々などの障害物がないので、気温を観測する場所として適している」とする記述です。気象観測の手引きは、気温は木々や建物などの局地的な構造物の影響を受けやすいので、開けた平らな土地で障害物のない場所で観測するとしたうえで、建物の屋上は気温分布に建物自身が影響し、鉛直方向に温度の違いが大きく現れるので適当でないとしています。
温度計の高さは、地表付近では高さとともに気温が大きく変わるので一定にすることが望ましく、世界気象機関(WMO)は1.25~2.0m、気象庁は1.5mを基準としています。地表は自然な状態が適当で、通常は草丈の短い芝を張るとよく、アスファルトなどは照り返しの影響が非常に大きいので特殊な観測目的以外は適当でないとされます。
降水量は、流れ去らずに地表面を覆ったとしたときの水の深さで、雪などは溶かした水の深さで表し、単位はmmです。気温の観測は「障害物のない平地、芝の地表、高さ1.5m」と押さえましょう。
関連キーワード: 気温の観測・降水量・温度計の設置・気象観測の手引き
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