一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第26問: 住宅の外皮性能の指標に関する次の記述のうち、建築研究所の「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」第3章第2節に照らして、最も適当なものはどれか。
学科Ⅱ 環境・設備
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第26問
住宅の外皮性能の指標に関する次の記述のうち、建築研究所の「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」第3章第2節に照らして、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 換気による熱損失を含まない熱損失係数Q′は、UAに、床面積の合計に対する外皮の部位の面積の合計の比を乗じる。
適当なのは「換気による熱損失を含まない熱損失係数Q′は、UAに、床面積の合計に対する外皮の部位の面積の合計の比を乗じる」とする記述です。同節の式(1)は、この熱損失係数をQ′=UA×r_envとし、r_envを床面積の合計に対する外皮の部位の面積の合計の比としています。
UAは外皮の面積で割った値なので、この比を掛けると床面積当たりの値に換算されます。UAは式(4)で算出し、100分の1未満の端数を切り上げた小数第二位までの値とするとされており、四捨五入とするのは誤りです。
式(4)は各部位と熱橋等の熱損失に温度差係数を掛けて足しますが、分母は外皮の部位の面積の合計A_envで、床面積の合計で除すとするのは誤りです。付録Bの温度差係数は、外気・外気に通じる空間に接する部位が1.0、外気に通じていない空間・外気に通じる床裏に接する部位が0.7で、0.15は表1の別の隣接空間(4~8地域)の値なので誤りです。
UAは外皮の面積当たり、Q′はそれに面積比を掛けた床面積当たりの値で、UAの端数は切り上げると覚えましょう。
関連キーワード: 外皮平均熱貫流率・熱損失係数・温度差係数・外皮性能
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