一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第16問: 排水・通気設備の通気管に関する次の記述のうち、国土交通省官庁営繕部の「建築設備設計基準」の考え方に照らして、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅱ 環境・設備
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第16問
排水・通気設備の通気管に関する次の記述のうち、国土交通省官庁営繕部の「建築設備設計基準」の考え方に照らして、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 通気立て管の下端は、最低位の排水枝管より高い位置で排水立て管に接続する。
不適当なのは「通気立て管の下端を最低位の排水枝管より高い位置で接続する」とする記述です。建築設備設計基準(令和6年版)の通気管の節は、通気立て管の下端を、管径を減じないまま最低位の排水枝管より低い位置で排水立て管に接続するとしています。
排水立て管の下部は流れ落ちる排水で圧力が大きく変わるため、最も低い枝管より下で通気立て管とつなぎ、空気の逃げ道を確保してトラップの封水が破れるのを防ぎます。2以上のブランチ間隔(排水横枝管が立て管につながる階の間隔)をもつ排水立て管には通気立て管を設けるとされ、正しい記述です。
排水槽等の通気管は単独で大気に開放するとされており、ほかの通気管とまとめない記述は正しい記述です。通気管の管径は、排水管の管径と排水負荷単位(器具の排水量を表す単位)に基づいて選定するとされ、これも正しい記述です。
通気立て管は「下端は最低位の排水枝管より低く、管径は減じない」と覚えましょう。
関連キーワード: 通気立て管・排水立て管・ブランチ間隔・排水槽
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