一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第9問: 昼光率に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅱ 環境・設備
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第9問
昼光率に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 昼光率の基準とする全天空照度には、直射日光による照度も含める。
「全天空照度には、直射日光による照度も含める」が誤りです。昼光率は、室内のある点の昼光による照度を、そのときの全天空照度で除して百分率で表したもので、全天空照度は、屋外の水平面照度のうち直射日光を除いたものです。
直射日光は時刻や雲で大きく変わるので、変動の小さい天空光を基準にして、比で表すことで安定した値が得られるようにしています。「窓から少し奥へ入ると急に小さくなる」は正しく、片側窓の室では、窓から離れるほど窓から見える天空の範囲が狭くなり、昼光率は窓の近くで急に下がります。
「立体角投射率にほぼ等しい」も正しく、反射光やガラスの透過率を考えない直接の分は、その点から見た窓の立体角投射率で近似でき、簡易な計算に使われます。「周囲や室内で反射した光によっても変わる」も正しく、室内の照度には、地面や建物で反射して入る地物反射光と、天井・壁・床で反射した室内反射光も含まれます。
昼光率は直射日光を除いた天空光が基準で、窓の位置・周囲・内装の反射で変わる、と押さえましょう。
関連キーワード: 昼光率・全天空照度・反射率・天空光
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