一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第7問: 住宅の外皮性能の計算に用いる方位係数(国立研究開発法人建築研究所「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」の考え方)に関する次の記述のうち、最も不適当なもの
学科Ⅱ 環境・設備
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第7問
住宅の外皮性能の計算に用いる方位係数(国立研究開発法人建築研究所「エネルギー消費性能の評価の技術情報(住宅)」の考え方)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 方位の異なる外皮の部位に接する熱橋の方位係数は、接するそれぞれの方位の方位係数を合計した値とする。
「接するそれぞれの方位の方位係数を合計した値とする」が誤りです。建築研究所の技術情報(住宅)第3章第2節の付録Cは、方位の異なる外皮の部位に接する熱橋等の方位係数を、異なる方位の方位係数の平均値とし、当分の間は、異なる方位のうち冷房期の方位係数が最も大きい方位の部位に含めてもよいとしています。
合計すると、1本の熱橋が受ける日射を方位の数だけ重ねて数えることになります。「水平面に入射する日射量の総量に対する比」は正しく、方位係数は暖房期・冷房期に水平面へ入射する単位面積当たりの日射量の総量に対する、その部位への日射量の総量の比で、地域の区分と方位ごとに表で与えられます。
「屋根は勾配の有無にかかわらず上面」も正しい扱いです。「外気に通じる床裏に接する部位は0」も正しく、外気に直接面しない隣接空間に接する部位には日射が当たらないとみなします。
熱橋は平均、迷ったら冷房期の大きい方位、と覚えましょう。
関連キーワード: 方位係数・外皮性能・熱橋・日射量
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