一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅱ 環境・設備 練習問題 第4問: 木造住宅の外壁に繊維系断熱材を用いる場合の、内部結露を防ぐ構成に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
学科Ⅱ 環境・設備
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第4問
木造住宅の外壁に繊維系断熱材を用いる場合の、内部結露を防ぐ構成に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 断熱層の室内側に防湿性の高い材料の層を設けて、断熱層への水蒸気の侵入を防ぐ。
「断熱層の室内側に防湿性の高い材料の層を設けて、断熱層への水蒸気の侵入を防ぐ」が適切です。評価方法基準(平成13年国土交通省告示第1347号)の結露の発生を防止する対策に関する基準は、繊維系断熱材等を使う場合、外気等に接する部分に、断熱層の室内側に設けて断熱層への漏気や水蒸気の侵入を防ぐ防湿層を設けるとしています。
冬は室内の水蒸気が多く、断熱層の外側ほど温度が低いので、湿気を断熱層に入れないことが要です。「室内側の透湿抵抗を小さくするほど起こりにくい」は逆で、同基準は室内側の透湿抵抗の合計を外気側の合計で除した値が一定以上なら防湿層を省けるとしており、室内側を通しにくくするほど安全側です。
「防風層は防風性と防湿性の高い材料」は誤りで、同基準は防風層を、通気層を通る外気の断熱層への侵入を防ぐため防風性が高く透湿性を有する材で構成する層としており、湿気は外へ逃がします。「通気層は断熱層と室内側の仕上げ材との間」も誤りで、通気層は断熱層の外側に設ける空気の層です。
室内側は湿気を止め、外気側は湿気を逃がす、と整理しましょう。
関連キーワード: 内部結露・防湿層・通気層・防風層・透湿抵抗
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