一級建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 法規 練習問題 第5問: 特定建築物の定期の調査及び点検に関する次の記述のうち、建築基準法上、正しいものはどれか。ただし、国、都道府県又は建築主事を置く市町村が所有し、又は管理する建築物
学科Ⅲ 法規
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第5問
特定建築物の定期の調査及び点検に関する次の記述のうち、建築基準法上、正しいものはどれか。ただし、国、都道府県又は建築主事を置く市町村が所有し、又は管理する建築物を「国等の建築物」という。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 特定行政庁が指定する特定建築物(国等の建築物を除く。)の所有者と管理者が異なるときは、管理者が、定期に建築物調査員などに調査をさせて、結果を特定行政庁に報告する。
所有者と管理者が異なるときは管理者が調査させて特定行政庁に報告するとする記述が正しいです。建築基準法第12条第1項は、政令で定める特定建築物と特定行政庁が指定する特定建築物(国等の建築物を除く)の所有者(所有者と管理者が異なる場合は管理者)が、定期に、一級建築士若しくは二級建築士又は建築物調査員に敷地・構造・建築設備の状況を調査させ、その結果を特定行政庁に報告すると定めています。
報告先は建築主事等ではありません。建築設備等検査員は、同条第3項で昇降機などの特定建築設備等を検査する者で、敷地と構造の調査の担い手として挙げられていません。
国等の建築物は同条第2項により、国の機関の長等が定期に損傷・腐食などの劣化の点検をさせる義務を負いますが、特定行政庁への報告は定められていません。「民間の建築物は調査して特定行政庁へ報告、国等の建築物は点検」と区別しましょう。
根拠・参照資料: 建築基準法第12条第1項・第2項・第3項
関連キーワード: 定期報告・特定建築物・建築物調査員・特定行政庁
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