高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (液化石油ガス) 保安管理技術 練習問題 第12問: LP ガスの燃焼の特性と燃焼器での異常について、誤っているものは次のうちどれか。
保安管理技術
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第12問
LP ガスの燃焼の特性と燃焼器での異常について、誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. LP ガス (プロパン) は、同じ体積のメタンを主成分とする都市ガスより発熱量が小さいので、同じ火力を得るにはより多くのガス量が必要になる。
肢4が誤りです。プロパンの発熱量は 1 m³ あたり約 100 MJ で、メタン (約 40 MJ) の 2 倍以上あり、同じ火力ならガスの量はむしろ少なくて済みます。
発熱量が大きい分、燃焼に必要な理論空気量も大きくなります。なお、火口 (ノズル) の口径を広げるとガスの流量が増えるだけでなく、ノズルから吸い込まれる一次空気との比率 (空気比) と混合気の噴出速度が変わります。
LP ガスは燃焼速度が小さいため、噴出速度とのバランスが崩れるとリフティングや不完全燃焼が起こり、逆に流量が落ちれば逆火します。燃焼器は所定のガスと圧力に合わせて設計されており、勝手な改造はできません。
肢1の燃焼特性と理論空気量、肢2のリフティングの原因、肢3の逆火の原因、肢5の不完全燃焼と一酸化炭素 (付臭剤のにおいでは検知できない) は、いずれも正しい記述です。
関連キーワード: 燃焼速度・発熱量・リフティング・逆火・一酸化炭素・理論空気量
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