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丙種化学 (液石) 練習問題40問を無料で解く|法令・保安管理技術・学識の3科目・全科目受験の合格率20%の読み方・科目免除と過去問の使い方

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丙種化学 (液石) 練習問題40問を無料で解く|法令・保安管理技術・学識の3科目・全科目受験の合格率20%の読み方・科目免除と過去問の使い方
目次

丙種化学 (液化石油ガス) は、高圧ガス保安協会 (KHK) が実施する高圧ガス製造保安責任者試験の一つで、LPガスの製造施設に特化した知事試験です。法令・保安管理技術・学識の3科目、計60問の五肢択一で、合格基準はKHKの受験案内書で「各科目とも満点の60パーセント程度」とされています。令和7年度の全科目受験者の合格率は19.6%で、知事試験8種目の中で最も低い試験でした。

ぴよパスでは、この3科目を法令14問・保安管理技術14問・学識12問、合計40問の五肢択一で練習できるオリジナル問題を用意しました。法令は令和8年4月1日現在施行の高圧ガス保安法・同施行令・液化石油ガス保安規則・容器保安規則の条文を逐語で確認して作り、学識の計算問題は誤答肢を「ゲージ圧力のまま計算した」「温度を℃のまま代入した」のような典型的な誤りから作っています。このページは、その40問の使い方と、公式情報で確認した試験の形式・合格率・科目免除・申込を1か所にまとめたものです。

丙種化学 (液石) 練習問題40問を科目別に解く →

丙種化学 (液石) の試験の形式 (KHKの受験案内書から)

項目内容
実施団体高圧ガス保安協会 (KHK)。都道府県知事が行う国家試験 (知事試験)
受験資格制限なし (年齢・学歴・経験を問わない)
科目と時間法令 20問・60分 / 保安管理技術 20問・90分 / 学識 20問・120分
出題形式五肢択一のマークシート。イ・ロ・ハ (保安管理技術と学識はイ〜ニ) の記述のうち正しいものの組合せを選ぶ問題が中心
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度
科目免除丙種化学 (液石) の講習の検定に合格した人は、保安管理技術と学識が免除 (法令のみ受験)
法令の基準日その年度の4月1日現在施行されている法令 (令和8年度は2026年4月1日)
受験料電子申請 9,800円 / 書面申請 10,300円 (非課税)
令和8年度の日程試験日 2026年11月8日 (日)。電子申請 8月17日〜9月2日、書面申請 8月17日〜8月31日 (受付終了)。合否通知 2027年1月5日

問題冊子は法令 (丙液法)・保安管理技術 (丙液保)・学識 (丙液学) の3冊に分かれ、それぞれ別の時間帯に解きます。学識では電卓が使えますが、四則演算のものに限られ、関数電卓は使えません。法令の冒頭には「経済産業大臣が危険のおそれがないと認めた場合等の規定は適用しない」「都道府県知事等とは都道府県知事又は指定都市の長をいう」という前提が置かれるので、条文のただし書きのうち大臣認定に関するものは考えなくて済みます。

合格率の読み方 — 令和7年度は「47%」ではなく「20%」で考える

KHKが公表している知事試験の結果を、受験の形態別に並べます。

年度全科目受験者科目免除者 (法令のみ・計との差)計
令和7年度19.6% (2,063名中405名)90.6% (1,329名中1,204名)47.4% (3,392名中1,609名)
令和3年度18.0% (2,625名中473名)—43.4% (3,951名中1,715名)

計の合格率47.4%は、法令だけを受ける免除者が平均を押し上げた数字です。KHKが公表しているのは全科目受験と計の2つで、差を取ると免除者は1,329名中1,204名 (90.6%) が合格しています。令和7年度に3科目を自力で受けた人だけを見ると19.6%で、同じ年度の丙種化学 (特別) の24.7%よりも低く、知事試験8種目の中で最低でした。「合格率5割の試験」と思って準備すると、実際の難しさを見誤ります。

合格基準が「各科目60%程度」で、1科目でも基準を下回ると不合格になる仕組みが、全科目受験者の合格率を下げている主因です。法令と保安管理技術は暗記で積み上げられますが、学識には計算問題が毎年含まれ、ここで6割を切る受験者が多いと考えられます。免除者の合格率が9割あることは、法令だけなら十分に対策できることの裏返しでもあります。

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3科目と練習問題40問の対応

科目 (本試験の問数)出題の範囲練習問題の問数と論点
法令 (20問)高圧ガス保安法・同施行令・液化石油ガス保安規則・容器保安規則 (令和8年4月1日現在施行)14問。高圧ガスの定義、製造の許可 (100 m³)、貯蔵所 (1,000 m³)、貯蔵と移動の基準、保安統括者・技術管理者・係員と届出、危害予防規程・帳簿 (10年)、保安検査と定期自主検査 (1年に1回)、製造施設の基準 (8 m・5,000 L・90 %・4,000 L)、容器 (刻印・くず化・G = V/C・塗色)、特定高圧ガス消費者 (3,000 kg)、免状
保安管理技術 (20問)LPガスの製造に必要な通常の保安管理の技術14問。満液近くの受入れと液封、安全弁の管理、液面計と計量、ポンプのキャビテーション、圧縮機による移送と残ガス回収、配管の液封と漏れ対応、静電気、計器の選定、受入れ手順、容器充塡と過充塡、気化と供給、燃焼異常、容器バルブと再検査、警報時の初動
学識 (20問)LPガスの製造に必要な通常の化学と機械の知識12問。ゲージ圧力と絶対圧力、22.4 L/molの体積計算、混合ガスの密度、mol%と質量%、状態方程式による残ガス量、炭化水素と沸点、ラウールの法則、自然気化の組成変化、燃焼反応式と理論空気量、爆発範囲・発火点・引火点、薄肉円筒の応力、材料と腐食

本試験の1問は3〜4個の記述の正誤を同時に判断させる形式なので、40問 (200個の記述) は、本試験の10〜13問分に相当する記述量です。40問で固めた判断を、KHKが公開している実際の問題冊子で組合せ形式に当てはめる順番を勧めます。

五肢択一の解き方 — 科目ごとに判断の軸が違う

40問はいずれも、5つの記述から誤っているもの (または正しいもの) を1つ選ぶ形式です。科目ごとに次の軸で判断できるように作ってあります。

  1. 法令は数字と主体: 100 m³・1,000 m³・2 m・8 m・40 ℃・90 %・4,000 L・5,000 L・1年・3,000 kg・20日前のように、条文の数字を入れ替えた肢が誤りになります。もう一つの軸は「誰が・いつ」で、許可か届出か、遅滞なくか年1回まとめてかを問います。解説には条番号と号番号を書いているので、条文そのものに当たって確かめてください。
  2. 保安管理技術は現場の判断: 「夏の午後に満液近くまで受け入れたら何が起こるか」「ポンプから砂利を流すような音がしたらどうするか」「警報が鳴ったとき最初に触ってはいけないものは何か」のように、LPガス充塡所の場面で何が危険かを判断します。誤りの肢は、手順を楽にしようとして危険側に振れている記述です。理屈 (なぜ液封が危険か、なぜ静電気が溜まるか) を解説で押さえると、見たことのない設問にも対応できます。
  3. 学識は単位の直し方: 計算問題の誤答肢は、ゲージ圧力を絶対圧力に直し忘れた値、温度を℃のまま代入した値、mol%をそのまま質量%とみなした値など、実際に起こる誤りから作っています。正解を出すことと同じくらい、「自分がどの誤答肢を選びそうか」を知ることが本番の失点防止になります。物性値 (沸点・爆発範囲・発火点) は大小関係で覚えます。

科目免除と「特別」との違い — どちらの経路を選ぶか

丙種化学 (液石) の講習 (KHKまたは指定講習機関) を受けて検定に合格すると、国家試験では保安管理技術と学識が免除され、法令20問だけの受験になります。令和7年度の免除者の合格率は90.6%なので、学識の計算に不安がある人や、確実に免状が必要な人にとっては現実的な経路です。免除を受けるには証書の写しを申請期限 (令和8年度は9月7日) までに提出する必要があります。

同じ丙種化学責任者免状につながる試験に丙種化学 (特別) があります。液石はLPガスの製造施設に特化し、法令は液化石油ガス保安規則が中心、保安管理技術はLPガス充塡所の設備と作業が題材です。特別は高圧ガス全般の製造が対象で、一般高圧ガス保安規則が中心になります。LPガスの充塡所や販売事業者の保安係員として働くなら液石を選ぶのが自然です。取得後は、液化石油ガスの製造施設の保安係員や、一定規模以下の事業所の保安技術管理者などに選任される資格になります。

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過去問の使い方 — 公開は期間限定、条文は毎年動く

KHKは各年度の試験問題を問題冊子ごとPDFで公開し、正解番号も公表しています。掲載期間は「当年度の試験実施翌日から翌年1月下旬まで」で、それを過ぎると公式サイトから消えるため、次の年の受験に使うなら期間内に保存しておく必要があります。過去数年分を通して解きたい場合は、KHKや出版社の問題集を使います。

法令の問題は「その年度の4月1日現在施行の法令」に基づくので、古い年度の過去問をそのまま覚えると、改正で数字や要件が変わった論点で失点します。過去問で出題の型 (どの条文のどの数字が問われるか) をつかみ、数字そのものは現行の条文で確かめる使い方が安全です。ぴよパスの40問は2026年4月1日施行の条文で作り、解説に条番号を付けてあります。

申込から受験までの流れ

  1. 受験案内書の確認: KHKの国家試験ページに例年7月ごろ、その年度の受験案内書 (PDF) が掲載されます。試験日・申込期間・受験料・試験地・科目免除の手続きはここが正です。
  2. 申込: 電子申請 (受験料9,800円) か書面申請 (10,300円) で、受付は8月中旬から9月上旬まで。令和8年度は電子申請が8月17日〜9月2日、書面申請が8月17日〜8月31日で、このページの公開時点では受付が終了しています。科目免除を受ける人は、証書の写しを期限 (令和8年度は9月7日) までに提出します。
  3. 試験当日: 令和8年度は2026年11月8日 (日)。法令・保安管理技術・学識の順に、別々の時間帯で受験します。電卓は四則演算のものだけ持ち込めます。
  4. 合否: 令和8年度の合否通知は2027年1月5日の予定です。合格後、都道府県知事に免状の交付を申請します。

高圧ガス全般の製造施設を対象にした兄弟試験は 丙種化学 (特別) の練習問題40問 にまとめました。法と施行令の総則は共通で、規則が一般高圧ガス保安規則に変わります。

LPガスを一般消費者に販売する側の資格が第二種販売主任者です。高圧ガス保安法の総則と液化石油ガス保安規則が液石と重なり、そこに液化石油ガス法 (登録・書面交付・業務主任者・保安業務) が加わります。販売店・充塡所で働く人向けに 第二種販売主任者の練習問題120問 を用意しています。

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合格率
19.6% (令和7年度・全科目受験者 2,063名中405名) / 47.4% (同年度・科目免除者を含む全体)
受験料
電子申請 9,800円 (書面申請 10,300円・非課税・2026年度)
試験時間
法令 60分 / 保安管理技術 90分 / 学識 120分

ここまで読めたら、掲載範囲の問題を1問解いて、理解を確かめてみましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで117 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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