銀行業務検定試験 財務3級 収益性・生産性の分析 練習問題 第1問: 融資先A社の決算書から、次の資料を得た。粗付加価値額を「人件費+減価償却費+支払利息割引料+税引前当期純利益」、労働生産性を「粗付加価値額÷従業者数(期中平均)
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中級推定正答率 約 54%
融資先A社の決算書から、次の資料を得た。粗付加価値額を「人件費+減価償却費+支払利息割引料+税引前当期純利益」、労働生産性を「粗付加価値額÷従業者数(期中平均)」とするとき、A社の労働生産性として適切なものはどれか。 〈資料〉(単位:千円) 売上高 180,000/人件費 48,000/減価償却費 6,000/支払利息割引料 2,000/税引前当期純利益 4,000 従業者数:期首 8人、期末 16人、期中平均 12人
解答と解説を先に見る
正解: 4. 5,000千円
「5,000千円」が適切です。粗付加価値額は、問題文の式どおり人件費48,000+減価償却費6,000+支払利息割引料2,000+税引前当期純利益4,000=60,000千円です。これを期中平均の従業者数12人で割ると、労働生産性は60,000÷12=5,000千円になります。日本政策金融公庫の経営指標調査も、従業者1人当たりの粗付加価値額を労働生産性と呼び、粗付加価値額をこの4項目の合計としています(付加価値の範囲は統計によって違うので、式は問題文に従います)。「4,500千円」は減価償却費を足し忘れた54,000÷12、「4,000千円」は人件費だけを分子にした48,000÷12、「3,750千円」は期末の16人で割った60,000÷16、「7,500千円」は期首の8人で割った60,000÷8です。売上高180,000千円は、この計算には使いません。
関連キーワード: 労働生産性・粗付加価値額・付加価値・従業者数
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