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銀行業務検定試験 財務3級 安全性の分析 練習問題 第1問: 融資先A社の決算の数値(単位:千円)は次のとおりである。これをもとにA社の安全性を指標で確かめた記述として、適切でないものはどれか。なお、自己資本は純資産から新

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融資先A社の決算の数値(単位:千円)は次のとおりである。これをもとにA社の安全性を指標で確かめた記述として、適切でないものはどれか。なお、自己資本は純資産から新株予約権を除いた額、当座資産は現金預金・受取手形・売掛金の合計、月商は売上高÷12とし、比率は%で小数第2位を四捨五入する。【資産】現金預金12,000、受取手形6,000、売掛金18,000、棚卸資産24,000(流動資産合計60,000)、固定資産90,000(資産合計150,000)【負債・純資産】買掛金20,000、短期借入金28,000(流動負債合計48,000)、長期借入金54,000(固定負債)、純資産48,000(うち新株予約権3,000)【損益計算書】売上高196,800

解答と解説を先に見る

正解: 4. 自己資本は、総資本の32.0%である。

「自己資本は、総資本の32.0%」が適切でありません。これは自己資本比率のことで、ここでの自己資本は純資産から新株予約権を除いた額です(財務総合政策研究所の法人企業統計の定義も同じ)。自己資本=48,000−3,000=45,000、自己資本比率=45,000÷150,000×100=30.0%です。32.0%は純資産48,000をそのまま使った値です。ほかの記述は正しく、流動比率=60,000÷48,000×100=125.0%、当座比率=(12,000+6,000+18,000)÷48,000×100=75.0%、固定長期適合率=90,000÷(45,000+54,000)×100≒90.9%、借入金回転期間=(28,000+54,000)÷(196,800÷12)=82,000÷16,400=5.0か月です。当座資産に棚卸資産まで入れると当座比率は125.0%に、固定長期適合率の分母に純資産48,000を使うと88.2%になります。どちらもよくある取り違えなので注意しましょう。

関連キーワード: 自己資本比率・新株予約権・当座比率・固定長期適合率・借入金回転期間

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