銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 融資・担保・保証と相続 練習問題 第3問: 元本の確定前に根抵当権の債務者について相続が開始した場合に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 根抵当権は、相続開始の
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上級推定正答率 約 30%
元本の確定前に根抵当権の債務者について相続が開始した場合に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 根抵当権は、相続開始の時に存する債務のほか、根抵当権者と根抵当権設定者との合意により定めた相続人が相続の開始後に負担する債務を担保する。 イ アの合意について相続の開始後6か月以内に登記をしないときは、担保すべき元本は、相続開始の時に確定したものとみなされる。
解答と解説を先に見る
正解: 1. ア:正 イ:正
アもイも正しく、「ア:正 イ:正」が適切です。アについて、民法第398条の8第2項は、元本の確定前に債務者について相続が開始したときは、根抵当権は相続開始の時に存する債務のほか、根抵当権者と根抵当権設定者との合意により定めた相続人が相続の開始後に負担する債務を担保すると定めています。合意の当事者は根抵当権者と設定者であり、債務者の相続人全員の合意ではありません。イについて、同条第4項は、この合意について相続の開始後6か月以内に登記をしないときは、担保すべき元本は相続開始の時に確定したものとみなすと定めています。合意をしただけでは足りず、期間内の登記が必要です。取引を続ける相続人を決めるときは、合意と6か月以内の登記の両方を期限内に済ませる必要がある点を押さえましょう。
根拠・参照資料: 民法第398条の8
関連キーワード: 根抵当権・債務者の相続・指定債務者の合意・元本の確定
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