銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続税の仕組みと計算 練習問題 第9問: 次の事例において、相続税の総額として、最も適切なものはどれか。 ・被相続人Aさんの相続人は、妻B、長男C、長女Dの3人である(相続の放棄をした者はいない)。 ・
この科目 –/9 解いた
上級推定正答率 約 45%
次の事例において、相続税の総額として、最も適切なものはどれか。 ・被相続人Aさんの相続人は、妻B、長男C、長女Dの3人である(相続の放棄をした者はいない)。 ・課税遺産総額(課税価格の合計額から遺産に係る基礎控除額を控除した残額)は1億2,000万円である。 ・相続税の速算表は次のとおりとする。法定相続分に応ずる取得金額が1,000万円以下は税率10%・控除額0円、3,000万円以下は15%・50万円、5,000万円以下は20%・200万円、1億円以下は30%・700万円、2億円以下は40%・1,700万円。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 1,900万円
相続税の総額は「1,900万円」です。相続税法第16条は、課税遺産総額を法定相続人が民法第900条の法定相続分どおりに取得したものとして各取得金額に税率を掛け、合計した額を相続税の総額とすると定めています。妻Bは1億2,000万円×2分の1=6,000万円で6,000万円×30%−700万円=1,100万円、長男Cと長女Dは各3,000万円で3,000万円×15%−50万円=400万円となり、合計は1,100万円+400万円×2=1,900万円です。「3,100万円」は按分せず全額に税率を当てた額、「1,800万円」は3人で均等に分けた額、「800万円」は配偶者の税額軽減を先に差し引いた額です。税額軽減は総額を出した後、各人の税額の段階で適用します。
根拠・参照資料: 相続税法第16条、民法第900条
関連キーワード: 相続税の総額・法定相続分・速算表
広告
広告