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銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続税の仕組みと計算 練習問題 第8問: 次の事例において、相続税の課税遺産総額として、最も適切なものはどれか。 ・被相続人Aさんが死亡し、相続人は妻B、長男C、長女Dの3人である(相続の放棄をした者は

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次の事例において、相続税の課税遺産総額として、最も適切なものはどれか。 ・被相続人Aさんが死亡し、相続人は妻B、長男C、長女Dの3人である(相続の放棄をした者はいない)。 ・Aさんの財産は、土地建物(相続税評価額)6,000万円と預金3,000万円である。 ・Aさんが契約者・被保険者として保険料を全額負担していた生命保険の死亡保険金2,000万円を、受取人である妻Bが受け取った。 ・Aさんの債務と葬式費用の合計500万円は、相続人が負担した。生前贈与と遺贈はない。 ・死亡保険金の非課税限度額は「500万円×法定相続人の数」、遺産に係る基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」とする。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 4,200万円

課税遺産総額は「4,200万円」です。死亡保険金は相続税法第3条第1項第1号により相続財産とみなされ、同法第12条第1項第6号の非課税限度額は500万円×3人=1,500万円なので、課税されるのは2,000万円−1,500万円=500万円です。債務と葬式費用は同法第13条第1項により控除し、課税価格の合計額は6,000万円+3,000万円+500万円−500万円=9,000万円です。基礎控除額は同法第15条により3,000万円+600万円×3人=4,800万円で、9,000万円−4,800万円=4,200万円となります。「5,700万円」は保険金の非課税を差し引き忘れた額、「4,700万円」は債務と葬式費用を控除し忘れた額、「3,700万円」は保険金を全額非課税とした額です。

根拠・参照資料: 相続税法第3条第1項第1号・第12条第1項第6号・第13条第1項・第15条

関連キーワード: 課税遺産総額・基礎控除・死亡保険金の非課税・債務控除

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