銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 相続の開始と相続人 練習問題 第4問: 次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 胎児は、相続については既に生まれたものとみなされるため、死体で生まれた場合でも相続人と
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中級推定正答率 約 52%
次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 胎児は、相続については既に生まれたものとみなされるため、死体で生まれた場合でも相続人として扱われる。 イ 父Aと子Bが同じ事故で死亡し、いずれが先に死亡したか明らかでない場合、AとBは同時に死亡したものと推定され、Bの子CはBを代襲してAの相続人となる。
解答と解説を先に見る
正解: 3. ア:誤 イ:正
正誤の組合せは「ア:誤 イ:正」です。アは誤りです。民法第886条第1項は胎児を相続については既に生まれたものとみなしますが、同条第2項は胎児が死体で生まれたときはこの規定を適用しないとしており、死産の場合は相続人として扱われません。イは正しい記述です。第32条の2により、数人が死亡し、一人が他の者の死亡後になお生存していたことが明らかでないときは、同時に死亡したものと推定されます。同時に死亡した者の間では相続は生じませんが、第887条第2項は代襲の原因を子が「相続の開始以前に死亡したとき」としており、同時の死亡も「以前」に含まれるため、Bの子CはBを代襲してAの相続人となります。同時死亡の推定から「BもCもAを相続しない」と考えないよう注意しましょう。
根拠・参照資料: 民法第32条の2・第886条・第887条第2項
関連キーワード: 胎児・同時死亡の推定・代襲相続
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