銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 生前対策と周辺知識 練習問題 第6問: 相続登記の申請義務に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 相続により不動産の所有権を取得した者は、自己のために相続の開
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初級推定正答率 約 70%
相続登記の申請義務に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 相続により不動産の所有権を取得した者は、自己のために相続の開始があったことを知り、かつ、その所有権を取得したことを知った日から3年以内に、所有権の移転の登記を申請しなければならない。 イ アの期間内に、登記官に対し、登記名義人について相続が開始した旨と自らがその相続人である旨を申し出た者は、申出の前にされた遺産の分割による取得を除き、アの申請義務を履行したものとみなされる。
解答と解説を先に見る
正解: 1. ア:正 イ:正
アもイも正しいので「ア:正 イ:正」が適切です。アは不動産登記法第76条の2第1項のとおりで、期間の起算点は「自己のために相続の開始があったことを知ったこと」と「所有権を取得したことを知ったこと」の両方がそろった日です。イは同法第76条の3第1項・第2項のとおりで、相続が開始した旨と自らが相続人である旨の申出を期間内にすれば、申出の前にされた遺産の分割による取得の分を除き、登記の申請義務を履行したものとみなされます。アの期間を死亡の日から数える、あるいはイの申出をしても義務は果たせないと考えると、誤りの組合せを選んでしまいます。正当な理由なく申請を怠ると10万円以下の過料の対象となります(同法第164条第1項)。
根拠・参照資料: 不動産登記法第76条の2第1項・第76条の3
関連キーワード: 相続登記・申請義務・相続人である旨の申出
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