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銀行業務検定試験 相続アドバイザー3級 遺言・遺留分・配偶者居住権 練習問題 第4問: 遺言の撤回に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については、後の

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中級

遺言の撤回に関する次のア・イの記述について、正誤の組合せとして最も適切なものはどれか。 ア 前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については、後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなされる。 イ 遺言者が遺言の中で「この遺言は撤回しない」と定めた場合、遺言者はその後、その遺言を撤回することができなくなる。

解答と解説を先に見る

正解: 2. ア:正 イ:誤

「ア:正 イ:誤」が適切です。アについて、民法第1023条第1項は、前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなすと定めています。撤回とみなされるのは抵触する部分だけで、前の遺言の全部が当然に撤回されるわけではありません。イについて、同法第1026条は、遺言者はその遺言を撤回する権利を放棄することができないと定めています。遺言者は同法第1022条により、いつでも遺言の方式に従って遺言の全部又は一部を撤回でき、「撤回しない」と書いてもその定めに縛られません。遺言は遺言者の最後の意思を尊重する制度であることから考えるとよいでしょう。

根拠・参照資料: 民法第1022条・第1023条第1項・第1026条

関連キーワード: 遺言の撤回・撤回の擬制・撤回権の放棄

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