メインコンテンツへスキップ
ぴよパス

銀行業務検定試験 相続アドバイザー2級 事業承継と自社株 練習問題 第9問: 長男Bは、小会社に当たるX社(取引相場のない株式を発行する会社)の株式を相続した。Bとその同族関係者が持つ議決権の合計は100%で、X社は特定の評価会社には当た

この科目 –/10 解いた
上級

長男Bは、小会社に当たるX社(取引相場のない株式を発行する会社)の株式を相続した。Bとその同族関係者が持つ議決権の合計は100%で、X社は特定の評価会社には当たらない。課税時期のX社の資産と負債は次のとおりである。1株当たりの純資産価額(相続税評価額によって計算した金額)に関する記述として、最も適切なものはどれか。なお、評価差額に対する法人税額等に相当する金額の割合は38%とし、ほかの調整は考えない。 ・相続税評価額による総資産価額 8億円 ・帳簿価額による総資産価額 6億円 ・負債の合計額 3億円 ・直前期末の発行済株式数 8,000株 ・課税時期の発行済株式数 1万株

解答と解説を先に見る

正解: 4. 評価差額2億円の38%を純資産から差し引き、42,400円となる。

「評価差額2億円の38%を純資産から差し引き、42,400円となる」が適切です。財産評価基本通達185(国税庁)は、相続税評価額による資産の合計額から負債と評価差額に対する法人税額等に相当する金額を差し引き、課税時期の発行済株式数で割ると定めています。財産評価基本通達186-2(国税庁)は、相続税評価額による純資産と帳簿価額による純資産の差額に38%を乗じてこの金額を求めるとしています。相続税評価額による純資産は8億円-3億円=5億円、帳簿価額による純資産は6億円-3億円=3億円、評価差額は5億円-3億円=2億円、2億円×38%=7,600万円で、(5億円-7,600万円)÷1万株=42,400円です。評価差額は帳簿価額による純資産を引いた2億円なので、5億円×38%を引いた31,000円は誤りです。同通達185ただし書の100分の80は同族関係者と合わせた議決権が50%以下の場合なので、議決権100%のBに33,920円は誤りです。同通達185の注は直前期末ではなく課税時期の株式数で割るとしているので、53,000円も誤りです。含み益の大きい土地を持つ会社ほど評価差額の控除が効くので、資産の中身を確かめるのが実務の着眼点です。

根拠・参照資料: 相続税法第22条

関連キーワード: 純資産価額・評価差額・法人税額等相当額・財産評価基本通達

登録なし・無料で​全問解けます
やめる(試験トップへ戻る)
PR過去の試験問題と解説 (2026年度受験用)

銀行業務検定試験 相続アドバイザー2級 問題解説集 2026年度受験用

Amazon でテキストを見る
お急ぎ便・対象本の還元もまとめて — Amazonプライム 30日無料(PR)

模試 (25問)

本試験の択一式と同じ問題数で、8分野を通して解く

本試験の四答択一式と同じ25問を、60%の目安で8分野を混ぜて解きます。記述式は含まず、90分の時間と分野の配分はぴよパスの設定です。Premium (月480円)Premium (ご利用中)時間制限つきの実力チェック

模試を始める
広告