銀行業務検定試験 法務3級 預金 練習問題 第29問: 預金者が銀行に対する預金債権を第三者に譲渡する場合について、民法の規定に照らした記述のうち、最も適切なものはどれか。
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預金者が銀行に対する預金債権を第三者に譲渡する場合について、民法の規定に照らした記述のうち、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 銀行は、譲渡の対抗要件が備わる前に取得していた預金者に対する貸付金債権による相殺を、譲受人に対抗できる
債務者は、対抗要件具備時より前に取得した譲渡人に対する債権による相殺をもって譲受人に対抗できる(民法第469条第1項)ので4が正しい。 1は、債務者以外の第三者に対抗するには、通知又は承諾を確定日付のある証書でする必要がある(第467条第2項)ので誤り。 2は、債務者への対抗要件は譲渡人からの通知又は債務者の承諾であり(同条第1項)、譲受人が自らした通知では足りないので誤り。 3は、預貯金債権の譲渡制限の意思表示を対抗できるのは、それを知り、又は重大な過失によって知らなかった譲受人その他の第三者である(第466条の5第1項)ので誤り。 5は、債権の譲渡は意思表示の時に債権が現に発生していることを要しない(第466条の6第1項・第467条第1項)ので誤りです。
根拠・参照資料: 民法第466条の5第1項・第466条の6第1項・第467条・第469条第1項
関連キーワード: 預金債権・譲渡・対抗要件・相殺・確定日付
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