銀行業務検定試験 法務3級 預金 練習問題 第27問: 銀行が普通預金の払戻しの請求を受けたのに支払わず、履行遅滞となった。預金者が請求する遅延損害金について、民法の規定に照らした記述のうち、最も適切なものはどれか。
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銀行が普通預金の払戻しの請求を受けたのに支払わず、履行遅滞となった。預金者が請求する遅延損害金について、民法の規定に照らした記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、普通預金の約定利率は法定利率を下回るものとする。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 預金者は、損害の証明をしなくても、法定利率による遅延損害金を請求することができる
金銭債務の不履行による損害賠償の額は、債務者が遅滞の責任を負った最初の時点における法定利率によって定め(約定利率が法定利率を超えるときは約定利率。民法第419条第1項)、債権者は損害の証明をする必要がない(同条第2項)ので5が正しい。 1は、基準となるのは遅滞の責任を負った最初の時点の法定利率なので誤り。 2は、金銭債務の不履行について債務者は不可抗力をもって抗弁とすることができない(同条第3項)ので誤り。 3は、期限の定めのない債務は履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う(第412条第3項)ので誤り。 4は、法定利率は3年を1期として1期ごとに変動する(第404条第3項)ので誤りです。
根拠・参照資料: 民法第404条第3項・第412条第3項・第419条
関連キーワード: 遅延損害金・法定利率・履行遅滞・不可抗力
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