銀行業務検定試験 法務3級 保証・担保 練習問題 第19問: X銀行のA社に対する貸付けについて、Bが保証人となっている。BからA社の返済状況を教えてほしいと求められた場合の、民法第458条の2(主たる債務の履行状況に関す
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X銀行のA社に対する貸付けについて、Bが保証人となっている。BからA社の返済状況を教えてほしいと求められた場合の、民法第458条の2(主たる債務の履行状況に関する情報の提供義務)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. BがA社の委託を受けずに保証人となったときは、X銀行は、この規定による情報の提供義務を負わない
民法第458条の2は、保証人が主たる債務者の委託を受けて保証をした場合に、保証人の請求があったときは、債権者は遅滞なく、主たる債務の元本と利息・違約金・損害賠償などの従たるものについて、不履行の有無、残額、そのうち弁済期が到来しているものの額の情報を提供しなければならないとしています。委託を受けない保証人はこの規定の対象ではないので、3が適切です。 1は誤りです。この規定は保証人を個人に限っておらず、保証人が法人でも、委託を受けていれば債権者は情報を提供しなければなりません。 2は誤りです。提供は「遅滞なく」とされ、2か月といった期間の定めはありません。 4は誤りです。提供する情報は不履行の有無・残額・弁済期が到来しているものの額で、主たる債務者の財産及び収支の状況は含まれません。 5は誤りです。この規定には、情報を提供しなかったときに保証人が遅延損害金に係る保証債務を免れるとする定めはありません。
根拠・参照資料: 民法第458条の2
関連キーワード: 情報の提供義務・履行状況・保証人・遅延損害金
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