中小企業診断士 第1次試験 情報システム戦略とデータ活用 練習問題 第12問: 新製品の投入について2つの案を比べる。案Aは、確率0.6で利益500万円、確率0.4で損失200万円となる。案Bは、確実に利益200万円となる。デシジョンツリー
新製品の投入について2つの案を比べる。案Aは、確率0.6で利益500万円、確率0.4で損失200万円となる。案Bは、確実に利益200万円となる。デシジョンツリーを描き、金額の期待値で判断するとき、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 案Aの期待値は220万円で、案Bの200万円より大きいので案Aを選ぶ。
「案Aの期待値は220万円で、…案Aを選ぶ」が適切です。期待値は、起こりうる結果の金額にそれぞれの確率を掛けて足し合わせた値です。
損失はマイナスの利益として扱うので、案Aの期待値は0.6×500+0.4×(−200)=300−80=220万円です。案Bは確実に200万円なので期待値は200万円で、期待値で判断すると220万円の案Aを選びます。
「300万円」は損失の側(0.4×200=80)を引き忘れた値です。「150万円」は確率を使わずに(500−200)÷2と単純に平均した値です。
「80万円」は確率を入れ替えて0.4×500−0.6×200=200−120とした値です。「100万円」は損失に確率を掛け忘れ、300−200とした値です。
デシジョンツリーでは、各枝の結果に確率を掛けて期待値を求め、比べる案のうち期待値の大きい枝を選びます。なお、期待値が大きくても損失の起こる可能性はあるため、実務では損失に耐えられるかもあわせて考えます。
結果×確率の和を求め、損失はマイナスとして入れると押さえましょう。
関連キーワード: デシジョンツリー・期待値・意思決定
2026年度版 みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書 (下) 経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・中小企業政策
Amazon でテキストを見る模試 (25問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 1時間