中小企業診断士 第1次試験 情報システム戦略とデータ活用 練習問題 第6問: 企業の情報システムのうち、SCM・CRM・ERPに関する記述として、最も適切なものはどれか。
企業の情報システムのうち、SCM・CRM・ERPに関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. SCMは、原材料の調達から完成品の配送までに加え、返品の流れも対象とし、取引先も含めて全体を調整する取組みである。
「SCMは、調達から配送までに加え返品の流れも対象とし、取引先も含めて全体を調整する取組み」が適切です。SCM(Supply Chain Management:供給連鎖管理)は、仕入先・メーカー・販売業者・顧客などがつながる供給の網を対象に、社外の取引先と社内の資源を調整して全体を最適化します。
要素には、計画・調達・製造・在庫・配送に加えて、不良品や余剰品を戻す返品(逆方向の物流)も入ります。CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)は、既存の顧客だけでなく見込み顧客も対象に、関係ややり取りを記録・追跡・管理する仕組みなので、「既存の顧客に限られる」は誤りです。
ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源計画)は、財務・人事・製造・調達などのアプリケーション(モジュール)が1つの共通のデータベースを共有する仕組みで、「業務ごとに別々のデータベース」は誤りです。ERPは業務ごとのモジュールで組み立てられていて、企業は自社に合うモジュールを選んで導入できるので、「必要なモジュールだけを選んで導入することはできない」も誤りです。
SCMの手法のうち、リーン型が重きを置くのは過剰な在庫や不要な輸送などの無駄の排除で、需要や市場の変化への素早い対応を重視するのはアジャイル型です。
関連キーワード: SCM・CRM・ERP・組織間情報システム
2026年度版 みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書 (下) 経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・中小企業政策
Amazon でテキストを見る模試 (25問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 1時間