中小企業診断士 第1次試験 データベースとネットワーク・システム構成 練習問題 第9問: IP ネットワークで使われるアドレスのしくみに関する記述として、最も適切なものはどれか。
IP ネットワークで使われるアドレスのしくみに関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. NAPT は、端末の IP アドレスとポート番号の組を、グローバル IP アドレスとポート番号の組に変換し、複数の端末で1つのアドレスを使う。
「NAPT は、端末の IP アドレスとポート番号の組を…変換し、複数の端末で1つのアドレスを使う」が適切です。RFC 3022 は、NAPT を、多数のアドレスと TCP/UDP のポート番号を1つのアドレスとそのポート番号に変換する方式とし、基本の NAT(Basic NAT)の変換は IP アドレスだけに限られるとしています。
ARP は、IP アドレスに対応する機器の物理的なアドレス(MAC アドレスなど)を調べるしくみで、ネットワーク上の全部の機器に届くブロードキャストを使うため、使えるのはその物理的なネットワークの中に限られます。ルータの先の別のネットワークの機器の MAC アドレスを直接調べることはできません。
DHCP では、機器は最初に自分の物理的なネットワークにブロードキャストで割当てを求める(DHCPDISCOVER)ので、サーバのアドレスを前もって設定しておく必要はありません。DNS で応答を保存してよい時間(TTL)は、そのデータの元となるゾーンの管理者が決めます。
NAT(基本の NAT と NAPT)では、通信は内部から外部へ向けて始まるのが基本で、外部から始まる通信は、特定の端末への対応を前もって固定で設定した場合などに例外として通せます。
関連キーワード: NAPT・NAT・DHCP・DNS・ARP
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