知的財産管理技能検定2級 戦略・管理・調査 練習問題 第8問: X社は、競合するY社の特許出願を監視する一方、自社の特許出願の内容をなるべく早く公開させたいと考えている。出願公開について、次のうち正しいものはどれか。なお、い
戦略・管理・調査
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第8問
X社は、競合するY社の特許出願を監視する一方、自社の特許出願の内容をなるべく早く公開させたいと考えている。出願公開について、次のうち正しいものはどれか。なお、いずれの出願も優先権の主張を伴わないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 特許出願人は、出願の日から1年6月を経過する前でも出願公開の請求ができるが、した請求は取り下げることができない。
「出願の日から1年6月を経過する前でも出願公開の請求ができるが…取り下げることができない」が正しい記述です。特許出願人は、すでに出願公開されている場合などを除き出願公開の請求をすることができ(特許法第64条の2第1項)、その請求は取り下げることができません(同条第2項)。
請求があれば1年6月を待たずに出願公開がされます(第64条第1項)。「X社のような第三者もすることができる」は誤りで、請求できるのは特許出願人だけです(第64条の2第1項)。
「出願審査の請求と同時にしなければならず」も誤りで、条文に同時にする要件はありません。「翻訳文を提出する前であっても」も誤りで、外国語書面出願は翻訳文を提出するまで出願公開の請求ができません(同項第3号)。
何人もできる出願審査の請求(第48条の3第1項)と、特許出願人だけができる出願公開の請求を取り違えないようにしましょう。
根拠・参照資料: 特許法第48条の3・第64条・第64条の2
関連キーワード: 出願公開の請求・他社権利監視・外国語書面出願・取下げ
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