知的財産管理技能検定2級 関係法規 練習問題 第9問: 不正競争防止法が定める「限定提供データ」について、次のうち誤っているものはどれか。
関係法規
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第9問
不正競争防止法が定める「限定提供データ」について、次のうち誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 営業秘密に当たる顧客データも、電磁的方法で相当量蓄積され管理されていれば、限定提供データとして保護される。
誤っているのは、営業秘密に当たるデータも限定提供データとして保護されるとする記述です。不正競争防止法第2条第7項は、限定提供データを、業として特定の者に提供する情報として電磁的方法により相当量蓄積され、及び管理されている技術上又は営業上の情報と定め、括弧書きで「営業秘密を除く」としています。
営業秘密に当たる情報は営業秘密 (同条第6項の定義) として扱われ、限定提供データとは重なりません。限定提供データに当たるには業として特定の者に提供する情報として電磁的方法で相当量蓄積・管理されていることが必要で、技術上の情報に限られず営業上の情報も入ることも同条第7項のとおりです。
限定提供データを使用する不正競争に対する差止請求権には、営業秘密の消滅時効の定め (第15条第1項) が同条第2項で準用されます。限定提供データは、業として特定の者に提供する、電磁的方法で相当量蓄積・管理された情報で、営業秘密に当たるものは定義から除かれます。
根拠・参照資料: 不正競争防止法第2条・第15条
関連キーワード: 限定提供データ・営業秘密・不正競争防止法・電磁的方法
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