知的財産管理技能検定2級 著作権の権利処理と契約 練習問題 第9問: Y社は、利用者が入力した語句を含むウェブページを探し出し、そのページのURLとともに本文の一部を表示する検索サービスを始める。電子計算機による情報処理とその結果
著作権の権利処理と契約
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第9問
Y社は、利用者が入力した語句を含むウェブページを探し出し、そのページのURLとともに本文の一部を表示する検索サービスを始める。電子計算機による情報処理とその結果の提供に付随する著作物の利用についての著作権法の定めに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 検索結果とともに表示する部分が軽微かどうかは、元の著作物に占める割合と表示する部分の量によって判断され、画像の細かさなどの表示の精度は判断の要素とならない。
誤っているのは「表示の精度は判断の要素とならない」とする記述です。著作権法第47条の5第1項は、この利用を、利用に供される部分の占める割合、その部分の量、表示の精度その他の要素に照らし軽微なもの (軽微利用) に限っており、精度も判断の要素です。
検索により求める情報の所在に関する情報を検索し結果を提供する行為は同項第1号に、電子計算機による情報解析を行い結果を提供する行為は同項第2号に定められており、どちらの記述も正しいものです。同項ただし書は、公衆への提供等が著作権を侵害するものであることを知りながら軽微利用を行う場合を除いているので、侵害を知りながらの表示は軽微でもできないとする記述も正しいものです。
所在検索サービスで著作物を表示できるのは、割合・量・表示の精度に照らして軽微な部分に限られる。
根拠・参照資料: 著作権法第47条の5
関連キーワード: 軽微利用・所在検索サービス・情報解析サービス・権利制限
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