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ビジネス会計検定試験2級 連結財務諸表の構造 練習問題 第12問: 親会社P社は、原価700の商品を連結子会社S社に1,000で販売した。S社は期末までにこの商品の80%を企業集団の外部へ1,200で販売し、残りの20%を期末の

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親会社P社は、原価700の商品を連結子会社S社に1,000で販売した。S社は期末までにこの商品の80%を企業集団の外部へ1,200で販売し、残りの20%を期末の棚卸資産として保有している。ほかに連結会社相互間の取引はなく、税効果は考えない。P社とS社の損益計算書を単純に合算した額と比べて、連結損益計算書の売上高と売上総利益はどうなるか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 売上高は1,000減少し、売上総利益は60減少する

正解は2です。連結会社相互間の取引高は相殺消去し(連結財務諸表規則第9条、連結会計基準第35項)、期末の資産に含まれる未実現利益は全額消去します(同基準第36項)。P社のS社向けの売上高1,000と、S社がそれを仕入れた分の売上原価1,000を消去するので、売上高は1,000減り、この段階では売上総利益は変わりません。次に、S社の期末棚卸資産200に含まれるP社の利益300×20%=60を消去して売上原価に加えるので、売上総利益は60減ります。 1:300はP社の利益の全額で、外部に販売済みの80%分の利益まで消去しています。 3:外部に販売した80%分の売上高800と利益240を消去しており、消去する部分を取り違えています。 4:期末の棚卸資産に残る未実現利益60を消去していません。

根拠・参照資料: 連結財務諸表規則第9条

関連キーワード: 連結会社相互間・相殺消去・未実現利益・売上総利益・棚卸資産

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