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日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第8問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、売掛金に対して貸倒引当金を200,000円繰り入れたが、そのうち80,000円は税法上の繰入限度額を超過

問題 8 / 16あと 2 問で 60% に到達
上級商業簿記・個別論点難易度目安 37%

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、売掛金に対して貸倒引当金を200,000円繰り入れたが、そのうち80,000円は税法上の繰入限度額を超過しており当期の損金に算入されない。この将来減算一時差異について税効果会計を適用する。法定実効税率は30%である。ここでは税効果に関する仕訳のみを答えること。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. (借) 繰延税金資産 24,000 / (貸) 法人税等調整額 24,000

貸倒引当金の繰入限度超過額は、会計上は費用でも税務上は当期の損金にならず、将来解消したときに課税所得を減らす「将来減算一時差異」です。この差異には繰延税金資産を計上します。繰延税金資産=一時差異80,000×実効税率30%=24,000円で、相手勘定は「法人税等調整額」です。よって借方に繰延税金資産24,000、貸方に法人税等調整額24,000とする選択肢1が正解です。選択肢2は借方・貸方が逆で、かつ将来減算一時差異なのに繰延税金負債を用いており誤りです。選択肢3は一時差異を貸倒引当金の全額200,000円で計算しており(200,000×30%=60,000)、限度超過額80,000円のみが一時差異である点を誤っています。選択肢4は相手勘定が「貸倒引当金」となっており、税効果の相手は法人税等調整額であるため誤りです。

関連キーワード: 税効果会計・将来減算一時差異・繰延税金資産・法人税等調整額

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