日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第11問: 当工場では直接工の賃金消費額を予定賃率で計算している。次の資料にもとづき、当月の賃率差異として正しいものはどれか。 ・予定賃率: 1時間あたり1,200円 ・当
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中級工業簿記難易度目安 約 51%
当工場では直接工の賃金消費額を予定賃率で計算している。次の資料にもとづき、当月の賃率差異として正しいものはどれか。 ・予定賃率: 1時間あたり1,200円 ・当月の直接作業時間: 800時間 ・当月の間接作業時間: 50時間 ・当月の実際賃金消費額: 1,050,000円
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正解: 1. 30,000円の不利差異 (借方差異)
直接工の予定消費額は、予定賃率に実際作業時間を掛けて計算します。直接工の作業時間は直接作業800時間と間接作業50時間の合計850時間です。予定消費額=1,200円×850時間=1,020,000円。賃率差異=予定消費額−実際消費額=1,020,000円−1,050,000円=△30,000円となり、実際が予定を上回っているため30,000円の不利差異 (借方差異) です。したがって選択肢1が正解です。選択肢2は符号が逆で、予定が実際を上回った場合の有利差異としており誤りです。選択肢3・4は間接作業時間50時間を除外し、直接作業800時間だけで予定消費額を計算 (1,200円×800時間=960,000円、差異90,000円) したもので、直接工の労務費は直接作業・間接作業を問わず作業時間の全体に予定賃率を掛ける点を誤っています。
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