日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第55問: 製造業を営む当社の当期の発生額は次のとおりである。原価計算基準にしたがった場合、このうち製造原価に算入される金額の合計として正しいものはどれか。 ・工場の機械装
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製造業を営む当社の当期の発生額は次のとおりである。原価計算基準にしたがった場合、このうち製造原価に算入される金額の合計として正しいものはどれか。 ・工場の機械装置の減価償却費 300,000円 ・工場の事務員の給料 160,000円 ・工場で消費した電力料 95,000円 ・工場長の給料 380,000円 ・工場の機械装置を購入するための借入金の支払利息 70,000円 ・工場の倉庫で起きた火災による材料の焼失損失 120,000円 ・本社経理部員の給料 300,000円 ・完成した製品を得意先へ発送するための運賃 75,000円
解答と解説を先に見る
正解: 4. 935,000円
製造原価には、製品の製造のために工場で消費した原価が入ります。工場の事務員の給料も工場長の給料と同じく間接労務費(原価計算基準一〇)なので算入します。一方、支払利息は財務費用、火災による焼失は偶発的事故による損失であり、どちらも工場に関係していても非原価項目です(同基準五)。本社経理部員の給料は一般管理費、製品の発送運賃は販売費です。合計は 300,000円+160,000円+95,000円+380,000円=935,000円 となり、選択肢4が正解です。 選択肢1は事務員の給料を除き、支払利息を加えています。 選択肢2は支払利息と火災による損失を加えています。 選択肢3は火災による損失を加えています。
根拠・参照資料: 原価計算基準 五、一〇
関連キーワード: 製造原価・非原価項目・間接労務費・支払利息・偶発的事故
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